偏頭痛のJET STREAM ATTACK ！ [偏頭痛]
しがない派遣で働いてたある夏の日・・・
当然、彼女らしき存在も
奥さんらしきも、子供も居ない・・・。
そんな折に、「熱中症」と「片(偏)頭痛」で倒れ
お盆の中日の８月１４日、朝からの目覚めから最悪っ・・・
そう、昨夜も寝る間際から片(偏)頭痛に苛まれ
薬を飲み、氷嚢=ひょうのう=代わりに冷凍庫にあった
保冷剤を薄手のタオルで包み痛む個所にあてがったまま
寝てた為に、起きた瞬間から生ヌルクなった
保冷剤のグニュリ感で起きた・・・
お盆である為に派遣といえどもお休み期間
何気なくテレビを付けて見てると
・・・「ゴーンゴーン・・・」
・・・頭の奥からなんとなく響いてくる
・・・途端に目が醒め、二階の自室を出て
一階の台所の冷凍庫で保冷剤を探す・・・
ヤバイ・・・今迄とは何か違う・・・
・・・「「痛みの度合いがハンパ無く強くイタイ！！」」
・・・持てるダケの保冷剤とタオルを持ち、
自室へ戻り、頭の至る所にタオル越しの保冷剤を押し当てる
後は我慢・・・我慢・・・我慢・・・～で、
これ迄は収まったのだがこの日は何をどうしても
痛みが引く所か増すばかり・・・終いには
痛みに耐える唸り声が言葉にならない声になって出る・・・
なんとなく、「あぁ、もぅ、ダメなのかな？・・・」なんて
達観しつつある時に救急車が到着・・・
人生、初めて救急車に乗せられた～
痛みは未だ続く・・・中々、動かない・・・
搬送先が決まらないらしく母は慌てふためく
父は詐病(俗に云う仮病)をガンとして疑っていたため
なにもしない・・・１０分程、救急車内で
待っていたら、とても近所の総合病院に行く事に・・・
・・・なんでこんなに１０分もかかるのか、苛々し出したら
また、痛みが込み上げる・・・
病院についてからはなにかしら診断があったと思うのだが
記憶が曖昧で思い出せない・・・気が付いたら点滴で落ち着いてた。
私には３種の疑いがあるという
１：偏頭痛 ２：群発頭痛 ３：三枝神経痛
俗に「偏頭痛」と纏めても幾通りもの種類に分けられるらしく
「痛みが来るかなぁ？・・・」な初っ端に飲む薬を処方され、煩わしい
日々を過ごしたが、ものの２ヶ月もしない内に小康状態～落ち着いた。
あれから時たま頭痛らしき痛みに襲われるが我慢出来ない程ではなく、
時折、薬に頼りつつ脳が痛みを忘れる時を待っている。。。
《《《偏頭痛は治るのでは無く収まり忘れる》》》事が肝要らしい
未だに完全に治す薬は無いと云う。。。
・・・万能で便利な世の中ではあるが
今、現在も、偏頭痛の特効薬なるモノは存在しないと云う・・・。
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