防災意識を被災未経験者に伝える方法とは? [防災 ペレットコンロ]
つい、この前、春頃に近所のカルチャーセンターで
「今一度、防災について考えてみよう!」
のフレーズを題目にイベントがあった。
バドミントンのコートが3面張れる程の体育館施設の中で
様々なブースに分かれていた。
* 駅に乗り上げた船舶の写真
* 車数十台が寿司積め状態である個所に山積されている写真
* 山の手で運行されていた線路が跡形もなく土に覆われた写真
* 住宅密集地(団地)であった場所の変わり果てた姿
・・・等を合計50枚程、展示して地上波NEWSで
報道されない事柄を踏まえて解説する人達のブースがあれば
「避難所生活を体験してみよう」という事で
天皇陛下ご夫妻も訪問されたダンボールハウスを簡易的に
設けてみたり、作る事を実際に体験出来るコーナーがあった。
小さい子供たちには格好の遊び場でしか無かったが
毛布1~2枚で寝るダンボールハウス生活を想像しつつ
仮眠させて貰ったが・・・ほんの少しの時間、そこに居ただけで
背中が痛くなったり、ある人は恐怖を覚えたとか・・・
また、体育館施設の外では
「お湯で戻せる白いごはん」を実食してみたり
木材の端材で出来た「ペレット」を燃料とし火を付ける
「ペレットコンロ」の実演をしていた。
「ペレットコンロ」とは、類似品にストーブ、ボイラー等があるが
「ペレット」とは間伐材や製材時に出る(おが屑)&(樹皮)だから
燃やしても有害な物質が発生する事がなく、燃焼後の灰も肥料として
利用する事が出来る再生可能な自然エネルギー(バイオマス燃料)である。
通常はお洒落なモデルハウスに置かれていたり
某有名人宅にあったり。。。でお高いイメージがしますが
上記の所で見たペレットコンロはBEER缶を持つ様に片手で
持てる程に小さくお手軽なものでした。
お値段も4ケタ程でお手頃です。
BIKEでのツーリングに、家族でのちょっとしたピクニックに
仲間内でのBBQにと、幅広い活躍を予感させるものであり、
防災の観点から緊急時の飯盒炊爨=ハンゴウスイサン=にも
重宝すると思えました。
「お湯で戻せる白いごはん」と一緒に
「防災カバン」に入れようか検討中です(笑)
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