人と人との出会いはパーソナルスペースの図りあい？

《《《　パーソナルスペース　》》》


自分はいまだに独身、彼女（彼氏）もいない・・・
気が付いたら数年来に渡って彼女（彼氏）って存在に拘らなかった
居ない事にさして何も思わなかった・・・なんて方は今の世の中、多い事でしょう。
総じて「草食系」とか呼ばれたりする事も屡。


私も「そろそろ相手が欲しいな・・・」なんて
思っていたのですが、ふと、気付くと・・・

「どうやったら自分の意を叶える人と逢えるんだろう？」

恐らく、独男（独身男性）、独女（独身女性）、誰しも思い考える事と思えます。


簡単に「出会い」を求めるならば、今の世の中
「出会い系サイト」なり、「婚活（恋活）party」なり
方法論としては類をみない程にある世の中ですが

誰であれ人には「好みの個性」があり
「好み」が一致した人同士は友達なり恋人なりになる
・・・まぁ、その先には今では普通にあり得る事として「離婚」なんてのもありますが
それは、さて置き！


例えばとある婚活partyにてＤ男と言う男性がＫ美と言う女性に好意を持ったとします。
まず、Ｄ男がすべき事・・・「話しかける事」ですよね。
これは、男性から女性でも、その逆でも基本的な流れでしょう。

Ｄ男がＫ美に話しかけました。


Ｄ男：「こんにちは。初めまして。Ｄ男と言います。良かったらお話しませんか？」
Ｋ美：「は、はい、良いですよ。」
　　　　・・・～・・・
　　　　・・・～・・・
ものの数分でガックリと肩を落としてＤ男はその場を離れました。

Ｋ美はと言うと訝しそうな表情をしています。


・・・婚活パーティーでなくともどこでもよくある光景です。

Ｄ男とＫ美に何があったのでしょうか？

Ｄ男はＫ美の最初の受け応えの感じの良さに調子に乗って距離を積めていた模様・・・
最初こそ、普通に応対していたＫ美も話が進むにつれ身を引き、話す事からも引いて・・・bye bye


こんな事、よくありますよね？
つまり、Ｄ男は調子に乗ってＫ美のパーソナルスペースに強引に割って入ったと云う事です。


「パーソナルスペース」とは、人が誰しも持ってるもので
自分の快適で居られる空間を保持しようとします。
そこにまだ余り親しくない人が入ってくると不快感を持ち、
相手がどんなに友好的に接してきたとしても不快感が払拭出来ない限り
極端になってしまえば相手を拒絶してしまったりします。


では、どれだけの距離感を持てば良いのか？
諸説ありますが、初対面の人同士では、１メートル前後の距離が必要な模様です。



肩を組める＆抱きしめられる距離（ 0cm～15cm ）


手で相手に触れる事が出来る距離（ 15cm～45cm ）


相手を捕まえられる距離（ 45cm～70cm ）


間にテーブル等があり手を伸ばせば触れ合える距離（ 70cm～120cm ）



上記それぞれの空間をあまり親しくない人に侵されると人は不快感を持ってしまうモノである。
人に不快感を与えない距離感を考えられる人になりたいものですね。



人と人との「 間 」の取り様は他にも様々な案件があるものですが
この「 パーソナルスペース 」を考えられる人になれれば対異性であれ、
対仕事関係者であれ、円満に人間関係を形成出来るのではないかな？と云えよう。

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タグ：独身 独男 独女 出会い 草食系 婚活party 距離感